2025年春、テレビの前にワクワクが戻ってきました!注目の春ドラマの視聴率ランキングが公開され、毎週の楽しみがどの作品に集まっているのかが見えてきました。
今回の分析は、広告データ分析SaaS「TVAL(ティーバル)」を提供する株式会社スイッチメディアが発表したもの。2025年4月1日から4月27日までの関東エリアのデータをもとに、21時・22時台のドラマ16作品を対象にした視聴率速報です。
トップはTBS日曜劇場「キャスター」!初回から2桁スタート
視聴率トップに輝いたのは、TBS日曜劇場枠で放送中の『キャスター』。第1話で13.1%、第2話・第3話も10.9%と、圧倒的な安定感を見せています。平均視聴率は11.7%と他を大きく引き離し、春ドラマの覇権を握る勢いです。
本作は、報道の裏側に迫る骨太な社会派ドラマとしてSNSでも話題沸騰中。キャストの演技力とリアルな描写が、幅広い年齢層から支持を集めています。
月9枠にはあの名作の“続・続編”が登場!
2位にランクインしたのは、フジテレビ月9枠の『続・続・最後から二番目の恋』。初回7.4%、第2話も7.0%と安定した数字をキープし、平均7.2%という好成績。懐かしのキャストが再集結し、大人の恋愛模様が再び注目を集めています。
シリーズファンにとってはたまらない展開が続いており、「やっぱりこの空気感が好き!」とSNSでも称賛の声が多数。“安心して見られる大人ドラマ”として定着してきている印象です。
3位には期待の新作!「PJ~航空救難団~」
3位に食い込んだのは、テレビ朝日木曜21時枠の『PJ~航空救難団~』。初回から6.9%と上々のスタートを切り、今後の視聴率の伸びが注目されています。
航空自衛隊の救難活動をテーマにした本作は、迫力ある救出シーンと人間ドラマが見どころ。特撮やアクションファンのみならず、感動を求める視聴者にも刺さる作品となっています。
視聴者層の傾向は?「キャスター」は40代中心、「最後恋」は女性支持多数
スイッチメディアによる分析では、ドラマごとの視聴者層にも特徴が出ています。『キャスター』は40~50代の男性層に特に強く、社会派ドラマとしての信頼性が光ります。
一方、『続・続・最後から二番目の恋』は30~50代女性を中心に支持されており、共感性の高いキャラクターやセリフが人気の秘訣。性別や世代ごとのニーズにマッチする作品がしっかりと支持を集めていることが分かります。
「TVAL」で今後も視聴率チェックが可能!
この春のドラマ戦線、まだまだ目が離せません。スイッチメディアが提供する「TVAL」では、リアルタイム視聴率を確認できるサービス「TVAL now」も展開中。広告業界関係者はもちろん、メディア業界の分析ツールとしても注目を集めています。
春のドラマ、あなたのお気に入りはどの作品ですか?視聴率というデータから、改めてドラマの魅力を発見してみてはいかがでしょう。