財布を持たずに、スマホだけで飲み物が買える時代が本格的にやってきました。サントリーが開発したキャッシュレス自販機アプリ「ジハンピ」が、2025年3月から全国展開をスタートします。今後、自販機のあり方が大きく変わるかもしれません。
ピッとスマホをかざすだけ!「ジハンピ」の魅力
「ジハンピ」は、スマホを自販機に“ピッ”とタッチするだけで商品が買える、サントリー独自のキャッシュレスアプリ。使い方はとても簡単で、アプリをダウンロードして、支払い方法を連携するだけ。面倒な個人情報の入力は不要で、最短60秒で使い始めることができます。
自分の好きな支払い方法が選べる
PayPayやクレジットカードをはじめ、全13種類の電子マネーに対応。さらに、楽天ポイントなど5種類のポイントとも連携可能です。余ったポイントで飲み物を買えるのは、ちょっと得した気分になりますよね。
「財布がないから買えない」が過去の話に
サントリーの調査によると、約3割の人が「小銭がない」「財布を持っていなかった」ことを理由に、自販機での購入をあきらめた経験があるとのこと。「ジハンピ」があれば、スマホひとつで解決。日常のちょっとした不便を、テクノロジーで解消してくれます。
2025年中に15万台導入へ 本格的なキャッシュレス時代へ
「ジハンピ」は、2024年12月から北海道で先行展開され、利用者からは「簡単で早い」「とにかく便利」といった高評価の声が続々と寄せられました。その反響を受け、サントリーはこのサービスを自販機戦略の柱として、2025年中に15万台の導入を目指しています。
これまで、キャッシュレス対応には費用や運用面でのハードルがありましたが、「ジハンピ」はそれらを独自技術で克服。より多くの場所でキャッシュレス自販機が設置される未来が、ぐっと近づいています。
無料キャンペーンも実施中!
今なら「ジハンピ」アプリをダウンロードして支払い方法を連携すると、「ジハンピ」対応の自販機で好きな飲み物が3本無料でもらえるキャンペーンを実施中。300円以下の商品が対象なので、コンビニで買うよりお得かも?
さらに、今後はテレビCMなどでも「ジハンピ」が紹介される予定とのこと。日常にちょっとした楽しみが増えそうです。
ジハンピがもたらす、自販機の新しい未来
サントリーの自販機事業は、単なる「飲み物を売る場所」から、利便性と体験価値を兼ね備えたサービス提供へと進化しています。「ジハンピ」はその最前線。AIによる品揃え最適化や法人向けサービスの強化など、2025年のサントリー自販機は、今までにない進化を遂げそうです。
これから街で見かける自販機、ちょっと注目してみてください。もしかすると、あなたのスマホで“ピッ”と買える「ジハンピ」対応機かもしれません。

詳しくは 公式ホームページ もチェック!
ジハンピアプリをダウンロード App Storeからダウンロード – Google Playからダウンロード
ジハンピの設置場所【非公式】ジハンピマップ
設置確認台数・2025年4月現在
- 北海道:240台~
- 東北地方(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)130台~
- 関東地方(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県)870台~
- 中部地方(新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県)370台~
- 近畿地方(三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)350台~
- 中国地方(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)90台~
- 四国地方(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)60台~
- 九州地方(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)90台~
- 沖縄県:20台~
*台数は非公式、おおよその数です。
