クラフトビールファン必見!使用済みホップの再生に挑んだアップサイクルビールが、クラウドファンディング「Makuake」で現在注目を集めています。東京都奥多摩のクラフトビールメーカー「VERTERE(バテレ)」が手掛けるこのプロジェクト、開始からわずかで目標金額を達成し、2025年5月2日現在で達成率269%・1,349,100円という驚異的な支持を受けています。
「美味しい」の裏側にある「もったいない」から始まった挑戦
VERTEREが取り組むこのプロジェクトの原点は、ビール醸造に伴う「ホップ粕」の再活用にあります。これまでは香りが残っていても活用できず廃棄していたホップを、乾燥・保存する技術によって再生し、「ホップぐるりこ」として再利用。
協業パートナーには、ASTRA FOOD PLAN株式会社(乾燥技術提供)と、株式会社ユーグレナ(アップサイクル支援)を迎え、環境にも優しいビール醸造に新たな可能性を拓いています。
ホップぐるりこ使用ビール3種をご紹介!
今回登場するビールは3種類。いずれもMakuakeプロジェクト限定の特別仕様となっています。
1. Sustainable Hop Blonde(ホップぐるりこ100%)
蜂蜜やシナモンのような柔らかく甘いアロマに、軽やかで爽やかな飲み口。フローラルな香りが心地よく、昼下がりにぴったりな一杯です。
2. Sustainable Hop Saison(ホップぐるりこ100%)
バナナやクローブ、レモングラスのような複雑な香り。キレのある味わいの中に、酵母由来の個性が際立ち、飲みごたえも抜群です。
3. Sustainable Hop IPA(ホップぐるりこ50%)
シトラスに加えて、りんごやラムネを思わせるフレーバーが広がります。ハーブのような清涼感とバランスの良い苦味が心地よいアクセントに。
クラウドファンディングでしか味わえない特別なビール
「ホップぐるりこ」を使ったこの3種のビールは、クラウドファンディング限定リターン。応援金額に応じて、セット内容や参加できるセレモニーパーティーも異なるので、早めのチェックがおすすめです。
詳細はこちら ▶ https://www.makuake.com/project/vertere_upcyclinghop/
次なる挑戦:麦芽粕のアップサイクルも視野に
プロジェクトはすでに次なるステップへ。今後はホップだけでなく、麦芽粕の食品活用や飼料化にも取り組むとのこと。VERTEREのビールで夜を楽しみ、朝は麦芽粕を使ったグラノーラでリズムある暮らしを…というライフスタイルの提案も。
将来的には、VERTEREビールで育った豚肉から作られるソーセージと共にビールを楽しむ…そんなサステナブルな食体験も視野に入れた壮大な構想が進行中です。
奥多摩から全国へ。クラフトビールの未来を変える一歩に参加しよう
自然豊かな奥多摩から生まれたこの挑戦。環境負荷を減らしながら、「美味しい」の価値を広げるVERTEREの取り組みは、今後のクラフトビール業界における新しいスタンダードとなるかもしれません。
クラフトビール愛好家はもちろん、サステナブルな取り組みに関心のある方も、ぜひこのプロジェクトに注目してみてください。
プロジェクト支援は2025年5月18日まで!
▶ プロジェクトページはこちら:https://www.makuake.com/project/vertere_upcyclinghop/