イベント概要
ゴールデンウィーク真っ只中の2025年5月3日(土)夜、大阪・関西万博の関西パビリオン多目的エリアにてGW夜限定の妖怪仮装行列イベント「大江山酒呑百鬼夜行」が開催されます。京都府福知山市から来場する伝説の鬼・酒呑童子をはじめとした本気の鬼たちと、万博公式キャラクター・ミャクミャクが夢のコラボ!19:00からのステージファッションショーと、その後の会場周遊・写真タイムで、百鬼夜行の世界を思う存分体験できます。
スペシャルコラボの見どころ
- 19:00〜19:30:河野隼也さんによる鬼のファッションショー
- 19:30〜20:00:会場内を妖怪たちが練り歩き、記念撮影タイム
注目はなんといっても一夜限りの異色共演となるミャクミャクの参加。赤い細胞と清い水でできた不思議な生き物が、凛々しい鬼の面々を迎え入れ、万博会場を幻想的な夜の百鬼世界に彩ります。
鬼のお面づくりワークショップ
福知山市内で3月〜4月にかけて行われた「オリジナル鬼お面づくりワークショップ」参加者約30名は、妖怪造形家・河野隼也さんの指導のもと、本格的な鬼のお面を制作。4月13日のリハーサルを経て、当日は着用してパレードに参加します。幼稚園児から大人まで、世代を超えた市民の手づくりの鬼面が夜の百鬼行列をいっそう盛り上げることでしょう。
京都ゾーンでの展示も必見
5月19日(月)〜25日(日)は関西パビリオン内「京都ゾーン」にて、福知山市の鬼文化をテーマにした展示「よみがえる酒呑童子」が登場。歴史ブースでは国指定の酒呑童子面や絵巻資料を紹介し、現代ブースでは万博出展用に新制作された鬼面やフォトスポットが並びます。会場予約が必要ですが、当日予約も可能。展示のスケジュール詳細は公式HPをチェックしましょう。
大江山の鬼伝説を振り返る
平安時代中期、源頼光と四天王が百鬼夜行を率いる鬼の王・酒呑童子を討伐したという大江山の伝説は、福知山市の誇る歴史ロマン。2007年には国定公園に指定され、毎秋「大江山酒呑童子祭り」が開催されるなど、地域一帯で鬼伝説が受け継がれています。
“鬼のまち”福知山市の取り組み
福知山市には鬼瓦や鬼像、鬼ラッピングタクシーなど、まち中に鬼アイコンがあふれるユニークな景観が魅力。毎年2月2日は「鬼鬼の日」として役所職員や市民が鬼コスプレを楽しむなど、市民ぐるみで鬼文化をポップに発信しています。
観覧のポイント
- 参加に必要なのは大阪・関西万博の入場券のみ(関西パビリオン予約不要)
- 自由席・定員約100名なので、少し早めの来場がおすすめ
- 雨天時はミャクミャクの出演が中止となる場合あり
夜風に照らされながら、百鬼夜行の世界観に浸れる貴重な機会。GWの思い出づくりに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
公式情報・お問い合わせ
詳細や最新情報は京都府福知山市公式HPをチェック!
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/promotion/expo2025oni.html