アートと人との出会いを大切にする文化施設、横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される人気イベント「あざみ野フェローマルシェ」が、2025年6月6日(金)・7日(土)の2日間にわたって開催されます!
このマルシェは、地域の障がい者福祉団体と市民をつなぐ交流の場として2010年からスタートし、今回で通算100日以上の開催実績を誇る恒例イベント。会場では、布・木などの素材を使ったオリジナル雑貨や、心を込めて作られた焼き菓子やパンなどがずらりと並びます。
あざみ野フェローマルシェの魅力とは?
このマルシェの最大の魅力は、作り手の笑顔と温もりを感じながら直接買い物ができること。どの商品も出店者の個性と想いが詰まっており、手作りのあたたかさが伝わってきます。
普段の生活ではなかなか出会えない、地域の福祉作業所や団体が生み出す作品や食品にふれ、「買い物」が「つながり」になる。そんな貴重な体験がここにはあります。
気になる出店団体は?
出店する団体は、横浜市北部(青葉区・都筑区・港北区・緑区)を中心に活動する福祉施設やNPOなど。日によって出店団体が入れ替わるのもポイントで、2日間通っても楽しめるラインナップです。
- わーくはうす・ひこばえ
- 織人(おりびと)
- かもめ福祉工房
- セサミ香房
- 作業室あゆみ
- あおば地域活動ホーム すてっぷ
- NPO法人ぷかぷか
- 花みずき など
出店団体紹介や当日の詳細は、公式サイトをご覧ください。
開催概要
- 日時:2025年6月6日(金)・7日(土)10:30~14:30ごろ
- 会場:アートフォーラムあざみ野(1階 エントランスロビー)
入場無料! - アクセス:東急田園都市線・横浜市営地下鉄「あざみ野駅」より徒歩5分
“フェロー”という言葉に込められた想い
「フェロー」とは「仲間」という意味。
横浜市民ギャラリーあざみ野では、障がいの有無に関係なく、誰もが対等に認め合える社会の実現をめざすという理念のもとに、フェローという名称が使われています。
マルシェのほかにも、フェローアートギャラリーや、認知症の方とアートをつなぐプロジェクトなど、さまざまな取り組みが行われており、地域の“つながり”を深める拠点としての役割を果たしています。
20周年を迎えるアートフォーラムあざみ野の魅力
アートフォーラムあざみ野は、2005年の開館から今年で20周年。展示室やアトリエなどの貸出、企画展やワークショップも行う、地域に根ざした文化の拠点として親しまれてきました。
今後のフェローマルシェは、10月25日(土)・26日(日)、2026年1月17日(土)・18日(日)にも開催予定とのこと。毎回違った出会いと驚きがあるので、リピーターにもおすすめです。
まとめ:手作りのぬくもりに出会える2日間
あざみ野フェローマルシェは、地域の作り手と市民が、笑顔でつながる貴重な機会。
雑貨が好きな方も、美味しいパンやお菓子を探している方も、アートや福祉に興味がある方も、ぜひ足を運んでみてください。
心のこもった一品との出会いが、日常にやさしい彩りを加えてくれるはずです。
▼詳細はこちら
横浜市民ギャラリーあざみ野公式サイト