アフリカの子どもたちを笑顔にする一歩!WFPチャリティウォーク2025大阪が大盛況
2025年5月18日、万博記念公園で「WFPウォーク・ザ・ワールド for アフリカ 2025 大阪」が開催され、総勢1,723人もの参加者が新緑と花々が美しい公園内を歩きました。このイベントは、アフリカの子どもたちの「飢餓ゼロ」を目指すチャリティ活動で、今年8月に横浜で開催される「TICAD9(アフリカ開発会議)」のパートナー事業として注目を集めています。
集まった寄付で約4.5万人に給食を!イベントの成果がすごい
今回のイベントでは、参加者の参加費の一部や当日の追加募金など、合計1,377,025円もの寄付が集まりました。この金額で、約4.5万人のアフリカの子どもたちに給食を届けることができるそうです(なんと、1食わずか30円で支援が可能!)。給食の提供は、子どもたちの健康を守るだけでなく、教育の機会や将来の自立にも大きくつながります。
有名人や地域代表も登場!心に響くスピーチに勇気をもらえる
イベント当日は、国連WFP協会 安藤宏基会長や吹田市長 後藤圭二氏、さらに元競泳日本代表 入江陵介さんらが登壇。それぞれの立場から、飢餓や教育、平和や命の大切さについて語りました。入江さんは「イベントで感じたことを周りの人にも伝えてほしい」と呼びかけ、支援の輪がさらに広がるようメッセージを送りました。
5km・8kmの2コース、家族連れも多く参加!歩いて社会貢献できるのが嬉しい
コースは「5km」と「8km」から選べて、スタート地点の「下の広場」から、日本庭園や太陽の塔を巡るルート。参加者の多くが家族や友人同士で和気あいあいと参加していました。参加費は大人1,800円(うち寄付810円)、小学生は700円(うち寄付140円)とリーズナブルで、万博記念公園の入園料も込みなのがうれしいポイント。さらに申し込み時には追加寄付もでき、会場でも当日募金箱が設置されていました。
「学校給食支援」で未来をつなぐ国連WFPの活動とは?
国連WFP(国連世界食糧計画)は、途上国の学校で年間およそ2,000万人の子どもたちに給食を届けており、日本でも多くの方が活動を応援しています。給食の提供は子どもたちの健康維持や学習意欲の向上、女子児童の登校促進にもつながり、「食」から社会全体を変える力があります。2020年にはノーベル平和賞も受賞した国際的に認められた支援組織です。
「食」から始まる未来への応援!あなたも気軽に参加しよう
「WFPウォーク・ザ・ワールド」は毎年開催されており、今回のように歩くだけでチャリティに参加できるイベントは、誰でも気軽に社会貢献できるのが魅力。公式サイト(https://www.walktheworld.jp/2025/)では今後のイベント情報や寄付の方法も紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!
多彩な協賛・後援企業と地域の力が支える!みんなの善意がアフリカに届く
今回のイベントは、日清食品ホールディングスやファミリーマートなど大手企業の特別協賛のほか、多数の企業や団体の協賛・後援、そして地域の自治体やNHK大阪放送局などのサポートで実現しています。協力企業からの物品提供や参加者へのサポートもあり、まさに「みんなで支える」チャリティの輪が広がっています。
子どもたちの未来のために——あなたの“歩み”が世界を変える
日本からアフリカの子どもたちへ。「WFPウォーク・ザ・ワールド for アフリカ 2025 大阪」は、参加者全員が支援の“バトン”をつなぐ、感動的な一日となりました。少しの寄付や行動が、子どもたちの笑顔や未来を作り出す大きな力になります。来年も、ぜひ家族や友人と一緒に参加してみてはいかがでしょうか?