日常のちょっとした出来事で「え、それはないでしょ…」と感じる瞬間、誰しも経験ありますよね。特に日本人は“順番を守る文化”が根付いていて、小さなマナー違反にも敏感です。オンライン語学学習プラットフォーム「Preply」が全国1,300人を対象に行った調査から、私たちがつい声を荒げたくなるリアルな瞬間をランキング形式でご紹介します。
調査概要
調査期間:2024年11月20日〜12月13日
サンプル数:1,370人
調査対象:日本在住の男女
調査方法:インターネット調査(Preply調べ)
どんなシーンでイライラ?不満爆発トップ3
まずは、「どんなときに不満を言いたくなるか?」のランキング。
第1位は割り込み(54.4%)!公共の列や順番待ちでのマナー違反は、多くの人に強いストレスを与えます。
第2位は「友人や恋人に腹が立ったとき」。プライベートな相手だからこそ、小さなズレが気になりやすいようです。
第3位は「レストランで注文と違う料理が出てきたとき」。払ったお金に見合うサービスを求める気持ちが、しっかり反映されています。
誰に不満を抱く?身近なほど言いたくなる?
次に、「誰に対して不満を言うことが多いか?」という質問。
第1位は家族(16.5%)。四六時中一緒にいるからこそ、遠慮せず本音が飛び出してしまう傾向に。
第2位は「恋人・配偶者」(12.9%)、第3位は「政治家」(12.3%)。遠い存在のはずなのに、制度や税金への期待と不満が入り混じった結果と言えそうです。
生活シーンの不満ランキング
暮らしの中で何に一番イライラするのか?
第1位は物価の高さ(38.7%)。食品や光熱費、家賃まで、日々のコスト増に頭を抱える声が多数。
第2位は「交通状況や道路の整備」(33.1%)、第3位は「公共交通機関」(27.3%)。通勤・移動での不便さは、生活の質に直結しています。
不満の声は社会を変える?
「クレームや不満は改善に役立つと思いますか?」という問いには、43.4%が「はい」と回答。前向きな声として、不満を届けることがサービス向上の第一歩と考える人が多いようです。
日常でできる“伝える力”を磨こう
「言いたいけど言えない…」とモヤモヤを溜め込む前に、大切なのは伝え方。感情的になると対話が難しくなりますが、言語を学べば相手の文化や価値観を理解しながら、適切に気持ちを伝えられるようになります。
Preplyでひと味違う学びを
Preplyでは英語はもちろん、中国語やスペイン語など多彩な言語を学べます。
「自分の想いを正しく伝えたい」というあなたにぴったりのネイティブ講師が揃っているので、ビジネスでもプライベートでも役立つコミュニケーション力を養えます。
まとめ:不満をチャンスに変える
今回の調査から見えたのは、「割り込み」に代表される公共マナーへの敏感さだけでなく、身近な相手や「物価高」といった生活実感への鋭いアンテナ。そして何より、不満をただの愚痴で終わらせず、前向きに改善を促す声が増えていることです。
「言いたいけど言えない…」を減らし、学びを通じて伝え方をアップデートしましょう!